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講談社BOX:くうそうノンフィク日和

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『くうそうノンフィク日和』表紙
『くうそうノンフィク日和』
著者:小柳粒男
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著者メッセージ
 ハードボイルドは私にとって「形」であります。千代大海の突っ張りであり、琴奨菊のがぶり寄りです。
これになれば万全。どうするべきか悩んでいるときもこれがあるから闘える、そんなものです。
 亜人を虐殺する魔女と、一般人に両刃剣で優しくしない行為を繰り返す騎士もどきと、ヤクザと悪徳警官を足蹴にする高校生が、ストーリー上の主役ではありますが、これらは外堀であります。
 本丸をかたどるのは、結局私自身が信頼し、安心できる形である、私が信じる「私のハードボイルド」に他なりません。
 『くうそうノンフィク日和』から、青臭いハードボイルドのフィーリングを感じて頂ければ、と思います。
『くうそうノンフィク日和』を読んで日和らなかった男 これから『くうそうノンフィク日和』を読む人たち、読んで笑う人たち、読んで怒る人たち、読んで書く人たち、すべての人たちに(((())))の花束を贈りたい。
 小柳粒男さんの『くうそうノンフィク日和』なのだが、たとえばここで《面白かった》みたいな一言をサラッと云えたらいいのだけれど、出来レースっぽくて読者が信じないし、何より小柳さんが信じないだろうから、《懐かしかった》という言葉を使いたいと思う。
《まるで昔の俺を見ているようだ》みたいな感覚なのだ。
 もちろん内容は違う。物語の流れも会話の運びも全然違う。むしろ似ているところは少ない。
僕が持ちえないハードボイルド。僕が感じられない空想。僕が感じられない現実。
僕が信じられないフィクション。僕が信じられないノンフィクション……。
あ、でも、ことあるごとにヤクザを出すのは好きです。
 小柳粒男は小柳粒男で、ほかの誰でもない。 なのに出てくる、《まるで昔の俺を見ているようだ》という発想。
 ここにきてようやく、歴史の循環がはじまったことに気づいた。
 講談社ノベルス。メフィスト賞。森博嗣清涼院流水浦賀和宏。舞城王太郎佐藤友哉西尾維新。宇山日出臣唐木厚太田克史。
 そうした一個の歴史が、一個の循環が、しっかりと機能しているのだから、そして小柳さんはその流れの《一番はじめのできごと》になってしまったのだから、僕のような若いおじいさんは無視して、同時期にデビューする無数の作家たちも蹴散らして、ただひたすらに驀進して下さい。
 そしてぞんぶんに叩かれて下さい。ぞんぶんに褒められ下さい。箱を開けた人だけが持てる恍惚と不安に酔いしれて下さい。
佐藤友哉
さあ叩け!叩かれない新人にデビューする価値はない。新時代を創るのはいつだって、前時代に叩かれた新人だけなんだ。講談社BOX部長 太田克史

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