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講談社BOX:煉獄ふたり

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煉獄ふたり 岩城裕明 Ill.スオウ

『煉獄ふたり』
著:岩城裕明
Illustration:スオウ
定価:本体1,460円(税別)

親友と喧嘩した日に事故死した女子高生。
妹の成長を永遠に見守りたいと願う兄。
廃ビルで怪奇現象を上演する幽霊劇団―。
死してもなお、「煉獄」で思い惑う幽霊たちは、
生者とかかわるために、便利屋の幽霊・キリンとアオバのコンビに助けを請う。

その依頼と引き換えに、成仏させられてしまうとは知らずに……。

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著者コメント

はじめに、夜の街を子供と男が手をつないで歩いているというイメージがありました。当時、僕は通勤を自転車から徒歩に変えたところで、よく脇道にそれては、通ったことのない路地を徘徊していました。その時に感じたムズムズとした昂揚感や浮かんできたイメージをお話に出来ないかと思い、「夜を歩く」という短編を書きました。幸運にもそれは連載という形になり、いろいろと寄り道をすることが出来ました。いくつもの夜をまたいだ彼らがどこへたどりついたのか。よろしければ、彼らと一緒に夜道を歩き、確かめてみてください。

岩城裕明

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