うるうのもり

講談社BOX Everything is Boxed, KODANSHA BOX. OPEN NOW!!

  • あのとき僕はたしかにおばけのうるうに会ったんだ。
  • 「いつも私ひとりのぶんだけ足りない。いつも私ひとりだけが余る。」
  • うるう年のうるう日のように、「余りの1」が世界のバランスをとることがある。
  • 世界でたったひとり余った人間「うるうびと」。彼が少年と友達になれなかった理由とは……。
『うるうのもり』絵と文・小林賢太郎

『うるうのもり』

絵と文・小林賢太郎
定価:本体1600円(税別)
サイズ:A5判

購入する

おかしくて、美しくて、少し悲しい、ある友情の物語。

うるう年のうるう日のように、「余りの1」が
世界のバランスをとることがある。人間もそう。
世界でたったひとり余った人間「うるうびと」。
彼が少年と友達になれなかった理由とは……。
うるう年にだけ上演される舞台『うるう』を
脚本・演出・出演の小林賢太郎自身が絵本化!

著者コメント

 この物語の題材は「2月29日」うるう年のうるう日です。4年に1日しかない日があるなんて、すごく不思議で面白いと思ったのです。しかもそれは僕の創作じゃなく、暦の事実。だから、この物語をつくったときは、「つくった」というよりも「導かれた」という感じでした。

 この本を開くと、そこにはあやしい森が広がっています。主人公の少年と一緒に、どうぞわけいってください。ゆっくりと、じんわりと、特別な時間の流れを楽しんでいただければと。

小林賢太郎
小林賢太郎

profile

PROFILE

著者紹介・小林賢太郎

1973年生まれ。神奈川県出身。多摩美術大学卒業。

1998年、コントグループ「ラーメンズ」としてデビュー。

脚本家、演出家、パフォーマーとして、舞台作品や映像作品を多数発表。自ら制作した舞台芸術の展覧会も開催する。

絵本『うるうのもり』は、演劇作品「うるう」(2011年初演)をもとにつくられた。著書に、漫画「鼻兎」(講談社)、「小林賢太郎戯曲集」「僕がコントや演劇のために考えていること」(幻冬舎)などがある。