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講談社BOX:闇長姫

講談社BOX Everything is Boxed, KODANSHA BOX. OPEN NOW!!

講談社BOX『闇長姫』

著:早見裕司 Illustration:友風子

真夜中の蒼をまとう姫君は純白の指で世界を滅ぼす――。

『闇長姫』
著者:早見裕司/Illustration:友風子

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新人編集者・椎名にとって、その日の仕事は最初からでたらめだった。 “史上最強の女子高生”を名乗る勝ち気な美少女・マリカに遭遇したそのときから――。 この世界を守るため、そして、「物語」を愛するため、彼は“主人公”に選ばれた! 敵は、世界を消し去る力を持つ童女・闇長姫。 決戦の舞台は終夜図書館……すべてのクライマックスは、日蝕の夜に!

椎名紫(:しいな むらさき)

新人の文芸誌編集者。「私のベストライター」という企画で、作家・香坂孝行を取材するために国立を訪れたのだが、現れたのは不思議な美少女で――。 やや受身の性格で、「子供っぽい」ことを極端に嫌う。

マリカ

自称・“史上最強の女子高生”。見た目に似合わず古くさい言葉を使い、年上の椎名に対しても物怖じ しない。街の様子がおかしい理由を、知っているらしい。

闇長姫

見た目は童女だが、実はフィクションの世界である「夜半世界新月領」の領主で絶大な力をもつ。彼女は椎名に「トート」という人物の居場所を尋ねる。

塔都

カンカラ三線を演奏して楽隊と練り歩いている女性。おだやかで謎めいた魅力の持ち主。

この物語のキーワードは、「ふつう」です。 ふつう、平凡な人間は、もちろん私も含めて世界滅亡の危機に立ち向かったりなんかしませんし、いきなり冒険に乗り出したりもしないものです。 ですからこの物語の主人公も、自分が主人公だと言われても認めませんし、この世界が「削除」されてしまうかもしれない、ときいても、何もできないままです。 けれど、小説の主人公は、そういう人がなってもいいんじゃないか、と私は思います。ふつうの人間でも、いえ、ふつうの人間だからこそできることがある、と思ったわけです。 ふつうでいいじゃないですか。いいえ、ふつうがいいじゃないですか。 そんなことを考えながら、私はこの物語を書きました。 「きれいでなくても、花は咲いていることに意味があるんだよ」……。

青森県生まれ。沖縄県浦添市在住。日本推理作家協会員・本格ミステリ作家クラブ会員。
自称・奇談小説家。近作に『ずっと、そこにいるよ。』(理論社)、
『メイド刑事』(GA文庫)などがある。

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